自転車で本屋に行った帰り、後ろポケットに入れていた財布がないことに気づいた。
普段は後ろポケットになど絶対入れないのだが、本屋で上着に入っていた財布が邪魔だったので、後ろポケットに入れ、ついそのまま自転車に乗ってしまった。
オチからいうと、財布はあった。
来た道を探しながら引き返していて、途中でそう言えば落ちた音が一切しなかったなと思って振りかえると、後ろの荷台に挟まっていた。
財布を落とした!となると、どこに落としたかということより、中身はなんだったとか、カードをとめてもらわなきゃだとか、もし見つからなかったらということを考えてしまう。
今回は途中で深呼吸をして落ち着いたので、さんざ探した挙げ句見つからず途方に暮れて家に帰り自転車を降りる時に見つかる、という事態は免れた。
以前も同じように財布を落としたことがあり、その時は見つからなかった。
猛反省し、その日を「財布落とした記念日」として毎年思い出すようにしている。
小さなミスの積み重ねが人を成長させる。
立派な社会人への道はまだまだ遠い。

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